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2009-12-02飯野賢治×太田克史「カツジとカツシとTwitter」まとめ+補足

飯野賢治×太田克史「カツジとカツシとTwitter」まとめ+補足

23:50 | 飯野賢治×太田克史「カツジとカツシとTwitter」まとめ+補足 - noir_k、twitterでもかくかたりき! を含むブックマーク はてなブックマーク - 飯野賢治×太田克史「カツジとカツシとTwitter」まとめ+補足 - noir_k、twitterでもかくかたりき! 飯野賢治×太田克史「カツジとカツシとTwitter」まとめ+補足 - noir_k、twitterでもかくかたりき! のブックマークコメント

「カツジ(活字)とカツシ(克史)の未来はどこにある!?」 とにかく、ご覧あれ。

  • @kenjieno=飯野賢治(ゲームクリエータ、作曲家、小説家、ゲーム業界の風雲児)
  • @FAUST_editor_J=太田克史(編集者@講談社、編集J)

kenjieno間もなく講談社ファウスト編集長、太田克史( @FAUST_editor_J )Twitter勧誘記念Twi対談スタート! 互いに「@」付きでツイートしますんで、双方をフォローするか http://bit.ly/8CzcKp でお楽しみください。 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J もう呼んじゃおう。始めちゃおう。僕の仕事の都合で1時間しかないし。太田さーん!link
FAUST_editor_Jはーい@kenjieno #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J いたいた。さあ始めましょうか。ちゃんとハッシュタグも付けられているじゃないですか。僕なんて忘れてばかり。(-: #enotalink
FAUST_editor_J@kenjienoちこくちこく〜 食パンをくわえて会社に帰ってきました!今日はよろしくお願いします。ていうか、今回の企画は色々と無茶振りすぎます(笑) #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J そんな前フリっぽい話し続けているとあっという間に1時間経ちますよ。なにから話そうかな? ファウストって創刊いつでしたっけ? ファウストフェスティバルっていつ? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 6年前! 9/15 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 太田さんTwitterって140「も」書けるから、もっと長くて大丈夫ですよ。(-: そうか。もう6年前なんだ。最初に構想したのって、そのどれくらい前なんですか? あとそもそものきっかけって? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 最初の構想は刊行の一年くらい前だったかな? 講談社の創業100周年記念企画の一環でスタートさせてもらいました。 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J なんすかそのメディア向けプレス資料みたいな受け答え。もっとなにかあったでしょ、きっと。大きなことが。動いたきっかけみたいな。(-: #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno ハハハ。。。それはやっぱり、当時の世の中に受け入れられなかった作家さんを応援する足場をつくりたかったからですね。あとは、DTPの本格的な導入によって出版の革命をしてみたかった。『ファウスト』一号は全世界で初のフルPDF入稿の本なんです。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J でも小説とイラストの組み合わせとか、そういうアイデアも強かったわけでしょ? 僕を創刊号で呼んだというのもなにか理由があるわけだし。僕は最初そういう化学反応、小説とイラストとか、僕と小説とか、そういうのを起こすのかと思っていたんだ。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno もちろん。「意外な衝突」をどう演出するかが編集だと思っているし。「集めて、編む」ときに、当時の編集者の多くが既にあるものを既にあるもののようにしか組み合わせていなかった気がして。 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J はあ、なるほど。だけど正直言うとね、2号目以降は、最初のびっくり爆発みたいな力とか可能性を僕はそこまで感じなかったの。(ファンの皆さん失礼。これは僕の価値観)もう安定路線見つけたのかよ、と。それは意図的にそうしたの? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno それは「いちばんはじめの出来事」だけに許される奇跡が起こったからじゃないかな? 僕は『ファウスト』は毎号面白くなっていると思いますよ。あと、安定を目指していたなら、もっと上手くやったと思う(笑) #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J でも組み合わせの化学反応の実験が「どうなるか?」より「こうなるだろう」の方向が多いように思うんだ。だって世の中にはいっぱい面白い人いるじゃない。それを太田さんの編集能力+組み合わせの相手でもっとマジックできるのになあと。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno ありがとうございます。なるほど〜。もっと暴れろということですね。そういえば二号を創るときに京極夏彦さんから「今度こそ真の創刊号を創るつもりで編集しろ!」とうご助言をいただいて、今でも机の前にそれは書き留めて貼ってあるんだけど、#enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno そういう気持ちは物づくりを応援する立場の人間がいちばん大事にしていかなきゃいけないものなんでしょうね。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 貼ってるだけじゃ「現役合格!」と変わんないよー。(-: 話題変えようかな。もう30分だし。早いね。太田さん、ファウスト、いつやめるの? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 飯野さんらしいなあ(笑)。『ファウスト』は止めるべきときにはきっちり止めますよ。新しい闘いも今、猛烈にやってみたいですからね。そのときには飯野さん、ぜひよろしくです! ところで飯野さんからみて昨今の出版業界ってどんなふうに映っているんでしょうか? #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 僕は出版業界なんてどうでもよくて、太田克史に興味があるわけ。話を戻して、ファウストをやめて新しい闘いを、ということは、ファウストは闘う場ではなくなったっていうことでしょ? 自分のものではなく、読者のものであるのは当たり前なんだけど。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 僕にとっては出版業界大事ですよ!(笑) でも嬉しいです。『ファウスト』はちょっと成果を出しすぎちゃったかもしれない。メンバーのめいめいがそれなりに居場所を掴めたし。成果は、いったん手放さないと新しい成果を掴みにいけないじゃないですか? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno でも、出版業界が終わっても終わらない太田克史でありたいとは思う!#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 僕は太田さんは「編集」っていう仕事を、1つ違うレイアーでやったと思っているわけ。中身を編集するとかじゃなくて、その成り立ちを編集した。で、その化学反応が成功した。今後は、なにをどう編集していきたいんですか? 違うレイアーで。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 未来を編集していきたいですね、という言葉が自然と出てきて自分でも驚いているところですが、今在るものではなくて、未来にあるものと未来にあるものを掛け合わせて、それをぶつけて編集していきたい。#enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno ちょっと抽象的でごめんなさい^^; #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 名言bot? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno ハハハ! でも、編集者の基本は才能ときちんとぶつかっていくこと。出版の活路はデジタルとインターナショナルだと思っています。だから先だってのgoogle問題が起こったとき、ちょっと吉田松陰の気持ちがわかっちゃった気がしましたよ。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J まず相談。30分だけ延長していい? 太田さんはファウストの前、所謂小説界以外でいっぱい才能を見つけたと思うんです。しかもそれで終わらずに才能と才能をぶつけてみた。いま、そういうなにかを見つけたりしたんですか? #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 合点承知です! 飯野さんと話すのは大好きですから。今考えているのは、デジタル業界の人と小説家、イラストレーター、写真家etc.etcをぶつけてみたいということ。明日もカンファレンスに行くんですよ。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 未来の編集部には一流のウェブデザイナーと一流のプログラマー(日本人以外でも面白いですよね)が編集者の席の隣で仕事をしていると楽しいと思うし、実現させたい。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J それらの才能をどこの舞台で掛け合わせるか、ということがまず大事なんでしょうね。それぞれビジネスモデルも違うわけだし。オンラインの方向にはどのくらい進もうと思ってます? お金を取るのが難しい舞台なわけだけど。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno オンラインにはグッと舵を切っていきたいです。でも、それと同時にアナログにも舵を切る。KOBO CAFEみたいなリアルスペースがあるから、サイバースペースが輝くんだと思います。マネタイズは当面は紙でやる!#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J さっきの文章の「未来の編集部には…」という中での「隣の席で」というのは意図して書いたこと? そこはリアルな場が必要である、という意味? #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J オンラインに舵を&マネタイズを紙(よく言った!)ということだと、オンラインでは行程などの「ふくらむ元」=化学反応自体を見せていって、その実験でできたものを紙で販売するということなんだろね。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 意図して書きました。リアルな場所、必要だと思います。いざとなったら相手を物理的に殴ったり殴られたりできる距離がいいなあ(笑)。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 「オンラインでは行程などの「ふくらむ元」=化学反応自体を見せていって、その実験でできたものを紙で販売するということ」さすが飯野さん! イグザクトリィーです。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 僕はね、オンラインってやっぱり「オンライン」であることがなによりの価値だと思うんですよ。 Twitterみたいに、みんなで創り上げるという手法もあると思うのね。Twitterなんて機能自体も周囲から作っているわけだから。 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 「できたからはい買って」ではいまは難しい。距離がありすぎる。だから有名なものしか手を出さない。だけど、自分で手を加えた料理が美味しいように、オンラインってそれができるんだよね。手を出しちゃったから、最後まで手を出したいわけ。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno デジタルだからこそ、デジタル。なるほど。そうですね〜。たとえば今アイデアとして考えているのはですね、あの『電車男』を人為的に起こすことはできないか? というアイデアだったりします。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J さっぱりピンと来ないなあ。(-:( >『電車男』を人為的に起こす)だってさ、Twitterなんて毎日どころか、基本が電車男なんだよ。「いま」とか「どこ」とか「誰」というリアルがすごいわけ。それが興奮して楽しすぎるの。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 確かにオンラインはお寿司屋さんのカウンター的な面白さがありますよね。実際には顔を合わせていないのに。カウンターで職人さんが握っているのを見ているから、美味しい。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 逆にねTwitterは「いま」に価値があって「いま」が面白すぎるから、Twitterをまとめた本なんていらないわけ。そこがTwitter的なものと紙のマネタイズでは難しいところ。あるとすればそれはTwitterの価値とは別だよね。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno そうですそうです。だからマネタイズのためには電車男や彼を応援したりdisったりする連中が大挙してやってくる「場所」を創らないといけないんじゃないでしょうか? #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J お寿司屋のカウンター以上なのよ。お客が「こういう寿司もありなんじゃない?」とか「寿司投げ合って遊ぼうぜ!」とか、どんどん提案してくるわけ。でそれを優秀に編集できるとビジネスになる。だから太田さんは向いてると思うんだ。 #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J うーん。Twitterじゃもう全員が電車男なんだよ! ちょっとずらしたほうがいいと思う。太田さん。自分が手を出したら、最後まで手を出したくなるというところでマネタイズの基本は充分だと思うんだよね。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno ありがとうございます。だから、今こそ、僕を含めた今を生きるすべての編集者の真の編集力が問われているんだと思います。出版社に入ったからと言って編集者として周囲が認めてくれる時代は終わったと思う。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno たとえばヨシナガさんなんか本当に優秀な編集者だと思う。#enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J もうそろそろ時間か。太田さん、ファウストの次かその次号って、思いっきりTwitterフィーチャーしない? いまの出版と最も遠いところにあるから、掛け算が面白い。なにやるかって? みんなに訊けばいいんだよ! それがオンライン。 #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno 「それがオンライン」! 痺れた。この言葉流行らせよう!! #enotalink
FAUST_editor_J@enokenji いいですね〜。じゃあ企画会議をTwitter上でやってみますか! #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J じゃ、太田さん、そろそろ。今回は僕が完全インタビュアーになっちゃったね。太田さんはオンラインで問いかけて、返ってきたものをどう編集するか、ということだと思うんだ。最後に、ぜひみなさんに一言! #enotalink
FAUST_editor_J@kenjieno みんな本当に今日はありがとう! サンキュー! しかしこの無茶振りはいかにも飯野さんチックだったです。だいたい、僕Twitter歴一日ですよ(笑)。tweet数も一桁だったし。だが、それがいい! またTwitterでお会いしましょう! #enotalink
kenjieno@FAUST_editor_J 楽しかった! またやりましょう。…間違ってもこの対談をまとめて本にしましょうとか、そういうクソ古い編集者みたいな人間にはならないでください。それはNOTオンライン! それではみなさんまた! ありがとうー! 感想もくださいね! #enotalink

 以下補足。今回のきっかけ(おそらく)は2009年11月7日(土)に行われた『飯野賢治とヨシナガの「気になること。4」~光という影を求めて~』@ロフトプラスワンのアフターイベント*1みんなで打ち上げ「気になること。4.5」』で飯野賢治*2&ヨシナガ*3に加えて、太田克史(編集者@講談社<飯野賢治担当>)*4、鏡征爾(作家)*5、松下友一(編集者@講談社<ヨシナガ担当>)*6が登壇したことがあげられます。ちなみにシークレットゲストでした。

 そこでは太田克史と飯野賢治の出会い(『ゲーム Super 27 Years Life』*7の思い出)から、『ファウスト』1号に掲載された飯野賢治の小説『ロスタイム』の執筆秘話、さらには2003年9月20日に新宿紀伊国屋サザンシアターで行われた「ファウストフェスティバル」の秘話まで語られました。ちなみに「ファウストフェスティバル」のエピソードは書けませんが(笑)、当日の様子は以下のサイトなどで分かります(参考)。ちなみに飯野賢治曰く、舞城王太郎の正体は飯野賢治だとか(笑)。

 その際に、最近Twitterにはまっている飯野賢治氏*8のことですから、話題はTwitterになったり。一般的によく言われる「Twitterを始めるとBlogが書けなくなる問題(=クリエイティビティを維持できない問題)」について、ヨシナガ氏をも巻き込んで熱く語られたのでした。くしくも時期的に東浩紀氏*9などがTwitterに本格参入してから2週後くらいということもあり、話題的にかなりホットだったのは間違いないと思われます。

 そんな経緯の延長に今回のTwitter対談があると思われます。ちなみにロフトプラスワンイベントの内容は基本的にオフレコだったのですが、探せばネット上にレポがあるかもしれません(笑)。

 追伸:今回のTwitter対談のタイトル「カツジとカツシとTwitter」(命名=飯野賢治)は同氏の9年ぶりのコンシューマゲームにしてWii専用アクションゲーム(Wiiウェア=ダウンロード専用)『きみとぼくと立体。』のもじりです。このゲームタイトルなんかも太田克史さん率いる『ファウスト』によって一層の強化が見られたセカイ系の別名とも言える「きみとぼく系」からの逆輸入と言えるのではないでしょうか。飯野賢治&太田克史の関係が多少なりとも垣間見えるような気がします。

*1:夜19時~22時30分まで行われた本イベントの会場でそのまま24時~29時まで行われたオールナイトイベント

*2:ゲームクリエータ、代表取締役社長@株式会社ワープ⇒フロムイエロートゥオレンジ、『Dの食卓』『エネミー・ゼロ』

*3:管理人@『僕の見た秩序。』、ハイブリッドワーカ

*4:編集J@『メフィスト』、編集長@『ファウスト』&「講談社BOX」

*5:第5回流水大賞受賞、『白の断章』(講談社BOX)

*6:編集長@『メカビ』、「アフタヌーン新書

*7:飯野賢治の語り下ろしで太田克史が編集・構成を担当

*8:たまにTwitterUSTREAMを用いてライブをやったりしている。飯野賢治のUSTREAM

*9:哲学者、批評家。東京工業大学世界文明センター特任教授。『動物化するポストモダン』

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